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タイヤについて

タイヤについて

タイヤの役割・機能についてご紹介します。

タイヤは自動車と路面の唯一の接点。車体をしっかりと支えるのはもちろん、走る、曲がる、止まるという基本的な走行パターンをつかさどる重要なパーツのひとつです。タイヤの機能をきちっと把握して、安全で快適なカーライフを実践しましょう。

タイヤは、いのちを乗せている

タイヤは車の部品の中で路面に接している唯一の保安部品です。
タイヤ１本の接地面積は、わずか手のひら１枚分程度になります。

車両の重量を支える

車体や乗員・荷物などの重量を支えます。

駆動力・制動力を伝える

エンジンやブレーキのパワーを速やかに路面に伝え、車を進めたり止めたりします。
自動車が走ったり、止まったりするには、エンジンなどからの駆動力やブレーキからの制動力を的確に路面に伝える必要があります。タイヤは路面との摩擦によって、その重要な役割を果たしています。

路面からの衝撃をやわらげる

路面の凸凹によって発生する衝撃を吸収し緩和します。

進行方向へ曲がる

車両の曲がる力を地面に伝えます。
自動車がドライバーの意思通りに、しかも安全に走るための機能を有しています。

タイヤに大切な７つの性能

１.直進安定性とは：横風や路面の影響による車のふらつきを抑え、安定してまっすぐ走ろうとする性能です。

2.ドライ性能とは：乾いた路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることができる性能です。

3.ウェット性能とは：雨などで濡れている路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることができる性能です。

4.低燃費性能とは：タイヤが転がりやすい→アクセルを踏む量が少なくなる→燃費が良くなる。つまり、タイヤを転がりやすくする性能です。

5.ライフ性能とは：使用限度まで使える距離を長くする性能です。

6.静粛性とは：タイヤが路面に接することで発生する音を抑える性能です。

7.乗り心地とは：路面の凸凹のよる揺れや振動が車に伝わることを抑え、乗り心地を良くするタイヤ性能です。